金スロ(金箔を貼りつけたカード販売機)登場は2010年頃、発祥は福岡県北九州市とされています。

この販売機はパチスロと連動していて、カードを購入すると、パチスロにクレジットが入りプレイでき
ます。幸運なプレイヤーは当りのカードを獲得できて、それらのカードは、なぜか近くに開業している
買取業者が買い取ってくれます。


金スロは、いわゆる三店方式を採用していて、そのことが合法であると主張する根拠でした。

おまけのゲームでもう一本缶入りドリンクが手に入る自販機と、ぱちんこの三店方式を組み合わせた
商法は、一時、画期的なビジネスモデルとして注目され、これらの販売機を設置する店舗は全国展開
する勢いでした。

・客は金箔カードを自販機で購入
・パチスロマシーンに表示された点数(クレジット)でプレイ。
・パチスロ機が大当たりして、一定量のクレジットになると金箔カードが手に入る。
・金箔カードは、何故か近くにできた買取屋が現金化してくれる。
という仕組みです。

当初は、三点方式に近いために、警察も見回りには来るものの、違法という判断ができない状態だった
ので、金スロがブームとなる兆しがありました。
しかしながら、2013年1月に金スロを提供する店舗および金スロのシステムを販売していた運営会社が
摘発されてしまいます。
また、これを機に大阪・兵庫・東京で運営されていた金スロ店がつぎつぎに摘発されることになりました。

摘発当初は、パチスロ機の違法改造を理由とした風営法違反の罪状でしたが、これがいつのまにか賭博
罪に内容が変わっていきました。
裁判の結果では、風適法違反(無許可営業)、および常習賭博罪で懲役1年6月、執行猶予3年などの判決
がでています。

一連の摘発および賭博であるという判決などから、金スロは違法となり一気に金スロ店はなくなりました。

はしごをはずされた様に多くのスロットおまけプレイ付カード販売機が在庫として残され、多くは廃棄された
様ですが、これを、カード払い出しのパチスロゲーム機に改造できるとしたら、捨てずに保管していた・・・・。

そんなこと、できるの? そう、できるんです

金スロを改造した
カード払出パチスロゲーム機の動画
パチスロおまけプレイ付きカード販売機の筐体・紙幣識別機・カードベンダーはそのまま使用します。
パチスロにアミューズ仕様基板を取り付けてゲームセンター仕様に改造します。
パチスロおまけプレイ付きカード販売機のクレジット表示は使えませんので、取り外します。
パチスロに取り付けたアミューズ仕様基板から出力される7セグメント表示が使用できます。
1000円紙幣投入時の点数(クレジット)、カード払出設定点はアミューズ仕様基板で設定します。
払出設定点に達するとパチスロに取り付けたアミューズ仕様基板が景品払出動作を始めます。
通常、カプセルホッパーやメダルホッパーを回転させるDC24V信号が発せられモーターを回します。
これを、DC24Vリレーで受けて、アクティブローの信号をマイコンに入力し、カード送出信号をカードベンダー
に、同時に景品払出信号をパチスロに取り付けたアミューズ仕様基板に送ります。
これら、一連の動作はマイコンプログラムで制御します。
各社製パチスロ用アミューズ基板が再利用できて、お役御免のパチスロおまけプレイ付きカード販売機
が再び日の目を見ることになります。めでたし、めでたし。

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