パチスロアミューズ仕様改造講座

各社製パチスロアミューズ仕様制御基板の実態

各社とも18箇所の信号系に配線をわりこませてつないでいます

名称 制御基板基準 制御基板の動き 備考
@ブロッカー(+) 入力 @ブロッカー(−)信号
 がHightで
DMAXBEがONの場合
Aメダルセンサ1
Bメダルセンサ2
Cメダルセンサ3
から
  信号出力
@ブロッカー(−)
  信号がLowで
  出力停止
ブロッカーの(−)のみを使用する場合有り
Aブロッカー(−) 入力
Bメダルセンサ1 出力 .ブロッカー信号のONとMAXBET入力をきっかけに
メダル投入と同じ波形信号をパチスロ本体に送る
ブロッカー信号のOFFで信号停止
結果として53枚または3枚投入となる
Cメダルセンサ2 出力
Dメダルセンサ3 出力
EMAXBET 入力
F精算 入力 払出不足時などのエラー解除用 .
Gホッパーモーター(+) 入力 Fホッパー駆動が始まると
G払出センサ1
H払出センサ2から出力開始
Fホッパー駆動
 終わると出力停止
ホッパー駆動信号を使用する場合有り
Hホッパーモーター(ー) 入力
I払出センサ1 出力 小役当選時払出疑似信号をパチスロ本体に送り
メダルが正常に払い出されたと認識させる..
J払出センサ2 出力
KDC24V 入力 制御基板駆動用にパチスロから取り込む 制御基板の中で5Vに変換しマイコンを駆動する
電圧を作っている
LGND 入力
M景品払出モーター(+) 出力 設定点に達するとカプセルまたはメダルを払い出す .....
N景品払出モーター(ー 出力
O景品払出センサ信号 出力
P景品払出センサ電圧 出力
Q景品払出センサCOM 出力


パチスロと一緒に総合配線図が入手できるといいのですが、中古市場では実機だけのやり取りで、一般的に
入手は困難です。それでもテスターを使ってパチスロを作動させながら、入出力信号の電圧の変化を測定して
アミューズ仕様制御基板の配線先を特定することが出来ます。

(1)テスターの入手

テスタにはデジタルテスタとアナログテスタの二種類があります

デジタルテスタ アナログテスタ

(2)GNDを探す

パチスロにアミューズ仕様制御基板を配線取り付けする場合、基準となるグランド(GND)を探します

(2−1)精算ボタンスイッチ

精算ボタンスイッチの端子とメダルセレクタの配線ハーネスの道通を調べてGNDの位置を類推します

@精算ボタンスイッチの2つの端子のどちらか一方をGNDと仮定します

Aテスタを使ってメダルセレクタの配線ハーネスとの導通を確認します

ここで導通するところがなければ@で仮定した端子はGNDではないことが確定しました

反対側がGNDです。

念のためAと同じ作業をすると導通する箇所があるはずです

(2−2)電解コンデンサ

パチスロの電解コンデンサを見つけてそのマイナスがGNDにつながっています。そこから導通を追って
GNDがわかる場合もあります。電解コンデンサの側面に容量・耐圧・−(マイナス)の表示されています


テスタの電極が太くて(2−1)で配線ハーネスに入らない場合は電極の先に針や虫ピンを取り付けて
細く加工しておくと便利です。

電極に半田付けする 脱着出来るように加工する場合

(3)アミューズ仕様制御基板に取り込む電源

アミューズ仕様制御基板は電源回路を持ちません。パチスロから電源を取り込んで、アミューズ仕様
制御基板の中で5Vの電圧を作ってマイコンを動かしています。(2)で確定したGNDから導通を追って
電源BOXのGNDを見つけて下さい。

@アナログテスタをDC(直流)電圧測定チャンネルに合わせて黒の電極をGNDに固定します

A パチスロの電源を入れて電源BOXから出ている24Vをさがします

(4)メダルセンサ信号を調べる

@アナログテスタをDC(直流)電圧測定チャンネルに合わせて黒の電極をGNDに固定します

Aパチスロの電源を入れてメダルを投入しながらセレクタ配線ハーネスの電圧の変化を測定します

Bメダル通過時に電圧が変化するところがメダルセンサ信号です

  このときテスタの針が5Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブロー

                0Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブハイ  です

(5)ブロッカーコイルの+(プラス)-(マイナス)を調べる

@アナログテスタをDC(直流)電圧測定チャンネルに合わせて黒の電極をGNDに固定します

Aパチスロの電源を入れて実際にプレイしながらセレクタ配線ハーネスの電圧の変化を測定します

  このときレバー操作と連動して電圧が変化するところがブロッカーコイルの(マイナス)です

  ブロッカーコイルはDC24Vでやりとりしています。測定は慎重に行って下さい。

(6)MAXBET信号を調べる

@アナログテスタをDC(直流)電圧測定チャンネルに合わせて黒の電極をGNDに固定します

Aパチスロの電源を入れてMAXBETを押しながら配線ハーネスの電圧の変化を測定します

   このときテスタの針が5Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブロー

                0Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブハイ  です

(7)台設定信号を調べる

@アナログテスタをDC(直流)電圧測定チャンネルに合わせて黒の電極をGNDに固定します

Aパチスロの電源を入れて設定鍵を操作しながら配線ハーネスの電圧の変化を測定します

   このときテスタの針が5Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブロー

                0Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブハイ  です

(8)モーター駆動信号を調べる

メダルホッパーをひっくり返して見て下さい

   @    モーターの端子から中継ハーネスにつながるところにアナログテスタの電極を固定します

A    電源を入れてメダルを投入しCREDITに何点か表示させます

B    精算ボタンを押します

C    モーターが回りアナログテスタの針が動きます

このときテスタの針が24Vを表示した場合赤の電極がモーター+(プラス)黒がー(マイナス)です

              0Vからマイナスに振れる場合は赤の電極がモーター(マイナス)黒が(プラス)です 

機種によってはモーター駆動と同時に5Vから0Vに電圧が変化するホッパー駆動出力があり、これを直接
アミューズ仕様制御基板に取り込む方法もあります

(9)払い出しセンサ信号を調べる

   @アナログテスタをDC(直流)電圧測定チャンネルに合わせて黒の電極をGNDに固定します

A 電源を入れてメダルを投入しCREDITに何点か表示させます

B  ホッパーにメダルを入れて精算ボタンを押すとモーターが回ってメダルが払い出されます

メダル払い出しに連動して電圧が変化するところが払い出しセンサ信号です

   このときテスタの針が5Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブロー

                0Vからマイナス方向に振れる⇒アクティブハイ  です

以上でパチスロ実機の出入力信号が解析出来ました 記録しながら測定・解析すると下図のような
機種別配線図が出来上がります


スマートボードを使ったパチスロ改造事例


アイムジャグラーSP[




電源の確保

メイン電源12VCN!1赤)とGNDCN!1黒)はパラレル接続する

設定(CN!1橙)は設定信号配線を切断して本体側に割り込ませて配線する

設定信号は機種によってアクティブロー・アクティブハイとロジックが異なります

アイムジャグラーはアクティブローCN1橙・設定1を使いますがアクティブハイの場合はCN!黄・設定2を使います

設定鍵がメインボードに直付けされている機種は設定鍵を使って設定変更する方が無難です

この場合、CN1橙・黄は配線しません

CN7(11P)の配線詳細

ブロッカー(+)に茶と(−)に赤はパラレルで配線しています

ブロッカーは24Vで動いているので他の配線と接触しないように注意して下さい

メダルセンサ1・メダルセンサ2・メダルセンサ3はそれぞれの配線を切断して本体側に割り込ませてつなぎます

MAXBETと精算はそれぞれの配線を切断してスイッチ側に割り込ませてつなぎます

BET(1枚投入)使用しないので切断するかスイッチ側のハーネスをはずしておきます

ホッパーの配線

CN8 ホッパー疑似センサの配線

モーターと払い出しセンサは切り離して・・・・・

モーター(+)赤の本体側に茶を

モーター(−)黒の本体側に赤を

払出センサ白の本体側に黄を

それぞれつなぎます

アイムジャグラーは払出センサが1個です

払出センサが複数ある機種はそれぞれのロジックやタイミングをあわせて
3橙・4黄・5緑からの出力を組み合わせて対応します

CN6 モ−ター払出センサの配線

1茶― モーター(+)

2赤― モーター(−)

3橙― センサーV

4黄― センサ信号

5緑― センサGND

それぞれモーターおよびセンサ側につなぎま


北斗の拳・世紀末救世主伝説

CN1 4P 電源・設定

番号

@  

12V

電源BOX20P緑パラレル

A

未使用

B

GND

電源BOX20P茶パラレル

C

設定

B   電源BOX20P黄本体側

設定信号がアクティブローの機種はA、サミー系などアクティブハイの機種はCの出力信号を使う

出力箇所を変える場合はXHハウジングからピンを抜いて差し替えて下さい

XHピンの抜き方

先の細いものでピンの爪を押えるとハウジングから抜くことができます

押え過ぎた場合はカッターの刃などで爪を起こして差し込むと抜けなくなります

CN8 6P払い出し疑似信号

番号

I/O設定

E 

未使用

D  

未使用

C

払出センサ1

電源BOXホッパー8P黄の電源BOX

H

B

払出センサ2

電源BOXホッパー8P茶の電源BOX

H

A

HPモーター(−)

電源BOXホッパー8P白の電源BOX

@  

HPモーター(+)

電源BOXホッパー8P赤の電源BOX



押忍サラリーマン番長


アラジン A2




 


揃えておきたい工具

ワイヤーストリッパー 半田こて 半田 ニッパー
アナログテスタ デジタルテスタ プラスドライバー プライヤー



日圧XHピンの脱着方法

XHピンは簡単にハーネスハウジングから取り外し
引き抜けないように挿入することが出来ます

ハウジングから取り外す場合
@先端の細いものでXHピンの引き抜き防止ストッパー   
  の爪を押えます
A→の方向に引き抜きます
ハウジングに挿入する場合
@カッターナイフの刃のようなもので引き抜き防止ストッパー 
  の爪をおこします
A爪の音がカチッと鳴るまで挿入します


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